あづまブログ

子どもたちに安全を、お年寄りに生きがいを!

更新日:2006年07月08日

 昨年の10月以来、1万軒近くのお宅を訪問させていただきました。一軒一軒回っているうちに、ふと気づいたことがあります。それは、 「お母さんが留守のお宅が多い」ということです。お母さんの代わりに、 おじいちゃんおばあちゃんお孫さんのお世話をしているというお宅が本当にたくさんありました。 子どもたちを守ってくれているんだなぁと実感しました。

 東京のある街で、子どもたちが通学する時間帯に合わせて、家や店の前を掃除したり、花に水をやったり、散歩に出かけたりして、 子どもたちと顔を合わせる機会を増やして積極的に声をかけようという運動を実施したところ、 それまで数多く寄せられていた不審者情報が皆無になったそうです。

 いま、子どもたちの身の回りにはたくさんの危険があふれています。 自分自身のちょっとした行いが周囲の子どもたちの安全に役立っているとしたら、それは間違いなくお年寄りの生きがいにつながるはずです。 子どもたちの元気に走り回っている姿や、屈託の無い笑い声は、きっとお年寄りに元気を与えてくれるはずです。 来たる高齢化社会に備える意味でも、お年寄りにもうひとふんばりしていただきましょう。もちろん、我々もいっしょに、です。

 地域社会を構成する一員として、お年寄りにどういう役割を担っていただくか、それを考えることも行政の仕事のひとつだと思うのです。

固定リンク | 更新日:2006年07月08日

お年寄りに安全を。

更新日:2006年07月07日

 今日も朝から市内のお宅を一軒一軒お訪ねして回りました。

 いま旭川はとても爽やかな季節を迎えています。お年寄りが道路を散策する光景に数多く出くわすなど、 みなさんの元気なご様子に私自身も元気づけられたように感じました。ただ、交通量の多い道路などでは、 見ていてこちらがヒヤリとする場面をよく見かけます。昨年酒気帯び運転という誠にもってお恥ずかしい不祥事を引き起こした身でありながら (いや、そうした不祥事を引き起こした身であるからこそ)、交通安全については考えさせられることが多く、日々問題意識を新たにしています。

 昨年北海道は交通事故死全国ワースト1という不名誉な記録を実に13年ぶりに返上することができました。 毎年少しずつではありますが、交通死亡事故は減少する傾向にあります。にもかかわらず、お年寄りの死亡事故というのは増え続けており、 過去3年を見ても、旭川市内における死亡事故者の約半数が65歳以上の高齢者なのだそうです。そればかりか、 災害が起きたときに亡くなっているのもほとんどがお年寄りですし、日本各地で多発している悪質な詐欺事件なども、 被害者はお年寄りが大多数です。

 こうした現状を目の当たりにするにつれ、「我々は一体何をやっているのだろう」との思いを抱かざるをえません。 これまで地域社会の礎を築いてきてくれたお年よりに対して、安全な老後を送ってもらうことさえできないのか、と。 いまの行政はお年寄りの財産を守るために、どれほどの力をそそいでいるというのでしょう。

 このような状況をすこしでも改善するために、私は時限的な施策として「お年寄りの安全課」の設置を提言したいと思います。 生活交流部・市民部・保健福祉部・都市建築部・土木部・市立病院などの部局を横断する形で組織し、広い意味での「お年寄りの安全」 を守るための施策を担当させるのです。お年寄りが安心して暮らせる安全な社会や制度をつくりあげることは、 我々現役世代の当然の責務ではないでしょうか。

固定リンク | 更新日:2006年07月07日